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アーネストブログ

2015年01月22日 (木)

アーネストブログに、2011年に執筆したコラムが掲載されています。

アーネストコラム「洒洒落落」
安藤歯科ORCインプラント矯正センター 理事長 安藤正実 先生 第1回

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2011年4月06日


     

    まずはじめにこのブログを書いている途中に
    大変な大惨事が日本を襲いました。
    多くの被災者や亡くなられた人々のことを考えると
    のんびりブログを書いている場合ではないと思いましたが
    我々のように生き残った者が以前にも増して日々を
    精いっぱい生きることが日本の復興に役立つことと考え
    再び書かせていただきます。

     

    ちなみに私の診療所はアーネスト社長の山口氏の発案のもと
    アーネストアーキテクトの尾高氏の設計によって
    一昨年に完成しました。
    地震の当日大きく揺れるその診療室で仕事中でしたが
    設計時にそのデザイン性とは相いれないほどの
    堅牢な設計をしていただいたおかげで
    本当に安心していられたことには大きな感謝を感じました。
    まるでポルシェのような剛性感を感じたと言えば
    言いすぎかもしれませんが、
    ミシリともせず揺れ続いたのにはびっくりしました。
    今回このブログを通じて私の趣味と仕事の係わり、
    人生における目的についてお話したいと思います。

     

     

    現在私は50歳です。
    私が歯科医師を目指したのは13歳、中学生の時です。
    一人っ子だった私は小さいときから部屋の片隅で
    ぶつぶつ言いながら一人で
    粘土細工をしているのが好きな子供でした。
    今でいうところのfigureのような
    小さなアニメ人形(当時はお化けのQ太郎、鉄人28号)や
    小さな自動車(マッハ号や知る人ぞ知るパーカー氏の運転する
    ペネロープ号)などを何度も何度も作っては
    破壊するを繰り返しておりました。
    両親やその友人たちにその作品を見せると
    皆が一様にすごいとほめてくれるのが嬉しく
    て益々それらの作品の完成度が上がって行きました。
    そのおかげか、最も大脳の活動が高い幼少期に
    指と脳における関連づけが確立された可能性が
    私のその後の人生に大きな影響を与えたことは
    疑いのないことでした。
    とにかく手先の器用な子供という評価を得た私は
    将来の職業選択に芸術系もしくは
    歯科医師のような技術系への思いを巡らすようになります。
    そして中学の時、前述のように歯科医師になろうと思ったのです。

     

     

    現在の歯科医師のイメージは、さほど高くない偏差値の割に
    医師の資格が取れるが高い授業料の割に年収も低く、
    医学部にあぶれた学生の落とし所の様な感じ、
    と言うといいすぎかもしれませんが、まあそんなところでしょう。
    今では医師の平均年収2400万に対し、
    歯科医師の年収970万円と2倍以上に差がつきましたが、
    私が歯科医師を目指した昭和50年当時歯科医師の年収のほうが
    医師のそれを上回った時期があることは意外と知られていません。
    当然、当時の歯学部受験の偏差値も現在より高く、
    医学部の中堅よりも難易度の高い歯学部は何校もありました。
    私の卒業した品川区にある某歯科大学もその一つでした。
    この大学は私立で唯一、医科、歯科、薬科をもち、
    現在では保健医療(看護科,理学療法科)の医系総合大学です。
    私はこの大学の卒業生の東京代表を務めつつ
    日々の臨床を行う開業医です。

     

     

     

    話は突然変わりますが、アニメ、サザエさんのお父様、
    磯野波平氏は何歳だと思われますか?実は彼は54歳です。

     

    現在の54歳は家で着物などきていませんし、
    会社に帽子をかぶっても行きません。
    しかしこのアニメができた昭和40年初頭のころ
    日本人男性の平均寿命は63歳でしたから、
    彼はあと10年で天に召されても不思議は無い年齢なのです。
    彼の口腔内は診たことがないので何とも言えませんが、
    確か頭には毛が一本しか残っていなかった様な気がします。
    おそらく目も悪かったに違いありません。

     

    現在日本歯科医師会で8020(ハチマルニーマルと読みます)運動
    なるものをやっておりますがこれは80歳の年齢時に
    最低20本の歯を残そうということです。
    なぜ20本なのかと言いますとこの本数が
    食事を不自由なく食べることのできる最低本数だからです。
    実際に今80歳の平均残存歯数は7本ですので
    8007というのが現実です。

     

    さて話を磯野波平氏に戻しますが
    当時は寿命が短かったおかげ?で
    死ぬまで噛めずに歯で苦労する人が少なかったのに対し、
    現在は平均寿命の伸びに伴い、食に於いて
    欠かすことのできない歯を失う人の率が高まっているのです。
    そして日本のみならず世界的に
    無歯顎者(歯の一本もない方)の人口が
    爆発的に増えているのです。

     

    歯の状態が健全な読者の皆様には想像もできないことかと思いますが、総入れ歯というものはそんなに具合のよいものではありません。
    咀嚼能率という指標があります。
    それは生のお米を噛んでいただいて
    どのくらい細かくなったかをふるいにかけて
    調べる方法(篩分法)を用いて
    具合が良いと患者様が思っている義歯において調べると
    正常な人の30パーセントが最高の義歯と言われる程度なのです。

     

    義歯安定剤のCMを見るにつけ、あれでごまかしている
    多くの患者さまがたくさんおられることを悲しく感じることがあります。
    現在世界で歯を失った場合の第一選択肢は
    義歯やブリッジ(両隣の歯を削る方法)からインプラント
    という人口の歯根を用いる方法に変わりつつあります。

     

    特にスウェーデンやデンマークではほとんどの患者様が
    インプラント治療によって歯を回復しているのが現実です。
    ちなみに日本では2010年のデータで約20パーセントの歯科医師が
    行うようになりましたが専門的に行っている医院の割合は
    2パーセント未満であります。

     

    実はこの治療は一般的な歯科治療と比べると
    やや難易度が高くすべての歯科医師が行って良いかと言うと
    そうでもない気がする治療方法なので
    この割合は何となく正しい気もするのですが、
    インプラントを行っていない先生にかかっている患者様は
    不幸なことに良く噛めず使い心地も悪い義歯で
    一生を過ごすことになる可能性があるのです。

    次回に続く

    ツꀀhttp://earnest-blog.jp/past/2011/05/

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