コラム

歯周病がなかなか治らない!その原因とは

2018年11月23日 (金)
歯周病は年齢を重ねるにつれ、自覚し、不調を訴える人が増えてきます。実際、歯周病というのは、若い頃からでもかかりますが、その状態が悪化して不具合が感じるようになってくるのは大体40歳くらいを過ぎてからということが多いようです。歯周病というのは重症化するにつれ、調子が良くならない、なかなか治らないというようなことが起こりがちです。なぜそのようなことが起こるのか、原因を見ていきましょう。

歯周病はある程度進むと元には戻らない

歯周病はある程度進むと元には戻らない
まず、歯周病はどんな病気かということを知ることが大切です。歯周病は歯周病の原因となる細菌が歯茎や骨など、歯を支えている組織にダメージを与え、破壊していく病気です。

歯周病の初期は「歯肉炎」という状態で、歯茎が赤く腫れる、血が出やすい、というような症状を出します。これは子供や若年者にもよく見られるものですが、この状態であれば、炎症の原因となっている歯垢を取り除き、コントロールすることで健康な歯茎に戻る、つまり治すことが可能です。ところが、歯周病がその段階を過ぎて、歯の骨を溶かすような段階にきてしまう「歯周炎」になってしまうと、そこで歯周病治療を行なったとしても、進行を止めることは可能でも、元の健康であった歯茎の状態には戻りません。

つまり、歯周炎になると完全に元どおりに「治す」ことはできないのです。これは虫歯が、治療しても元どおりのまっさらな歯に戻るのではないのと同じようなことです。虫歯や歯周病は、かかってからではなく、かかる前の予防が大事だと言われる理由はそこからきています。

歯周病は歯周炎になると風邪などとは違い、ある程度進行すると本当の意味で治ることはないのですが、治療をし、進行が止まった時点で「治った」というようにみなします。これも虫歯が、治療をして詰め物や被せ物をしたら「治った」と言われるのと同様のことです。ですが、治療を行ってもなかなか進行が止まらないことがあります。その理由とはどのようなものか見ていきましょう。

歯周病が治療してもなかなか治らない(良くならない)原因

■プラークコントロールができていない

歯周病を歯医者で治療しただけでは、実は治療の効果というのはなかなか現れません。歯周病をよくするためには、まず自己管理が基本であり、最も重要だからです。しっかりと歯の周囲の歯垢を落とすこと、そして食生活に関しても、間食をし過ぎない、糖質を摂り過ぎない、ということなどに注意をしなければなりません。

■定期的に歯科医院でメインテナンスをしていない

歯周病治療が終わって、一旦よくなったとしてもそのまま放置していれば、また歯周病が悪化してくる可能性が高いです。歯周病は定期的に治療をしていかなければ、また進行してしまう病気なのです。

■タバコを吸っている

タバコを吸っている

タバコを吸っている人は歯周病にかかりやすく、進行しやすくなるということがわかっています。これはタバコを吸うことで歯茎の血流が悪くなったり、免疫力が低下してしまうことなどが原因になっています。タバコを吸っていると口の中の傷の治りも悪くなるため、歯周病治療をしても治療の効果が現れにくく、どんどん悪化してしまうことも珍しくありません。

■歯ぎしりなど、歯に負担がかかり過ぎている

歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は、歯や歯の周囲の組織に過度のダメージが長時間加わるため、歯周病が進みやすい傾向があります。

■糖尿病などの病気にかかっている

糖尿病と歯周病には深い関連性があることがわかっています。糖尿病にかかっていると、免疫力が低下するため、歯周病にかかりやすく、また悪化しやすくなります。特に糖尿病のコントロールがしっかりとできていない人は、歯周病が悪化しやすい傾向があります。また最近では、歯周病にかかっていると、糖尿病を発症しやすくなるという逆の関係があることもわかってきました。また、骨粗しょう症という骨がもろくなる病気にかかっていると、歯周病で歯を支えている骨が破壊されやすくなると言われています。

■ある種の薬の副作用が原因している

高血圧の治療薬などには、歯茎が腫れるという副作用を持っているものがあります。このような薬を飲んでいると、歯茎の腫れが持続し、それによって歯周病も悪化してしまうことがあります。

■特殊なタイプの歯周病にかかっている

多くの人がかかるのは、進行が比較的ゆっくりなタイプの歯周病ですが、稀に、若い人にも現れる、急速に進行するタイプの歯周病があります。これには特殊なタイプの細菌が関係しているとされていますが、この歯周病の場合、通常の歯周病の治療を行なっていても、きちんと家庭でケアをしていても、なかなか効果が見られないというようなことが起こります。このようなタイプの歯周病の場合には、特殊な治療法が効果を示すことがあります。

歯周病の症状がなかなか改善しない場合、必ずなんらかの原因が潜んでいます。思い当たるものはないか、ぜひチェックしてみてください。

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