コラム

オールオン4の治療に向いている人・向いていない人

2018年04月16日 (月)
総入れ歯の人は、日々の手入れの大変さや噛み心地の悪さから「インプラントにしたい」と感じることはないでしょうか。
しかしインプラントは治療費がとても高く、しかも医療保険を使えないので全額自己負担しなければなりません。
そのような人のために開発されたのが、オールオン4です。
総入れ歯の欠点を減らしインプラントの良さを取り入れたオールオン4に向いている人と向いていない人を考えてみました。

オールオン4の基本情報

オールオン4の基本情報
自分がオールオン4に向いているかどうかを判断するには、オールオン4の特性について知っておかなければなりません。
そこでまずはオールオン4の基本情報をおさらいしておきましょう。

オールオン4の「4」は、インプラントを4本使うという意味です。インプラントとはチタン製のネジのようなもので、顎(あご)の骨に埋める材料です。
ただ上顎の場合は患者の顎の骨の状態によっては6本のインプラントを使うこともあります。

よって、上下の歯がまったくない方がオールオン4を上下に入れる場合は、合計で最小8本、最大10本のインプラントを入れることになります。

一般のインプラントは、1本の歯に1本のインプラントが必要になります。
人の歯は上下合わせて大体30本あるので、上下両方にオールオン4を入れてもインプラントが8~10本で済むことは、とても効率的といえるでしょう。

オールオン4では、インプラントを顎の骨に埋めたら、その日のうちに仮の歯を装着することができます。
仮の歯は人工歯が連なった形をしていて、見た目は総入れ歯に近いのですが、機能は全く違います。
インプラントと骨が結合したら、仮の歯を外して本物の人工歯と交換します。人工歯も歯が連なった形状をしています。

オールオン4が向いている人その1「出費を抑えたい人」

一般のインプラントの治療費が高くなってしまうのは、インプラントを骨に埋め込む手術に手間がかかるためです。
よって、インプラントの本数を少なくできるオールオン4は、一般のインプラントの治療費より安くなります。

一般のインプラント治療の場合、10~12本の人工歯をつくるには、280万~400万円ほどかかります。
一方のオールオン4は、上顎または下顎だけの場合、180万~240万円ほどです。

いずれも医療保険がきかない全額自己負担ですので、この価格差はかなり大きいといえるでしょう。
出費を抑えたい人はオールオン4が向いている人、となります。

治療費は歯科クリニックによってかなり異なりますので、上記の価格は目安としてお考えください。

オールオン4が向いている人その2「総入れ歯に苦労している人」

総入れ歯を使っている人の中には、何度総入れ歯をつくり直してもらっても、具合が良くならないという人もいるのではないでしょうか。
そのような方は、オールオン4が向いているかもしれません。
総入れ歯の方の悩みには、以下のものがあると思います。

・噛む力が足りず、硬いものを食べることができない
・少し繊維が硬い肉だと、もう噛み切れない
・歯茎がすべておおわれているのでおいしさを感じられない
・発音しにくく、人としゃべりたくなくなってきた
・食後に洗うのが面倒で、外食しなくなった
・旅行に行きたくなくなった
・顎が細くなってしまって、老け顔になってしまった
・外れやすく困っている
・着用すると嘔気を感じることがある

オールオン4は、これらの悩みをかなりのレベルまで軽減することができます。
まず、噛む力ですが、一般的なインプラントの人工歯よりは劣るのですが、それでも総入れ歯とは比べ物にならないくらい、強い噛む力を発揮できます。
また使い心地はかつての自分の歯とほとんど同じなので、発音のしにくさはほとんど感じないでしょう。
オールオン4では顎が細くなる心配も少ないといえます。そしてオールオン4は取り外す必要がないので、外に出して洗う必要はなく、通常の歯ブラシをすればOKです。外食や外泊も思いのままです。

総入れ歯の使い勝手で悩み、総入れ歯のせいで活動を制限していた人は、オールオン4が向いているといえるでしょう。

オールオン4が向いている人その3「顎の骨が少ない人」

オールオン4が向いている人その3「顎の骨が少ない人」
一般のインプラントは、顎の骨がしっかりしていないと適応できないことがあります。
それは一般のインプラントはインプラントというチタン製のネジを顎の骨に垂直に打ち込まないとならないからです。顎の骨が少ないと、インプラントをすべて埋め込むことができないことがあるのです。

しかしオールオン4は、インプラントを斜め方向に埋め込むことも可能です。
よって、オールオン4の治療に必要な顎の骨の量は、一般のインプラントより少なくて済むのです。

顎の骨が少なく、歯科医から「一般のインプラントを入れることはできない」と言われた方は、オールオン4に向いている人といえるでしょう。

オールオン4が向いていない人「自分の歯が残っている人」

では、どのような人がオールオン4に向いていないかというと、自分の歯が残っている人です。
オールオン4を入れる顎に歯が残っている場合、その歯を抜かないと治療はできません。
せっかく頑張って残っている歯を抜くことが忍びない方は、オールオン4の治療を受けることはできません。

迷っているなら無料相談を利用してみてはいかがでしょうか

ただ、オールオン4のメリットはかなり大きいといえるので、残っている歯をどうしようか迷っている人は、いちど歯医者に相談してみてはいかがでしょうか。
オールオン4を手掛けている歯科クリニックの中には、無料相談を行っているところもありますので、活用してみてはいかがでしょうか。
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