コラム

オールオン4治療の寿命は?!できるだけ長持ちさせるには?

2018年03月5日 (月)
インプラント手術についてどう思っているか患者さんたちに聞くと多くの方は「一度すれば一生持つ治療法」と答えるのではないでしょうか。確かにインプラント治療は成功率が高く約90%の症例で10年以上持っています。しかし、残り10%では10年間インプラントが持たなかったのです。
その原因はセルフケアや歯医者で行う定期検診へ通わなかったといった患者さん側の不備です。せっかく手術をして決して安いとは言えない治療費を払ったのであれば出来るだけ長期間口の中でもたせたいと思いませんか?
今回はインプラントの応用治療と言われるオールオン4ですが同じようにケアをしなければいけないことには変わりません。
オールオン4の寿命やケアの方法についてもご紹介していきます。

オールオン4の寿命

オールオン4の寿命
まずオールオン4の寿命ですがインプラントの寿命とほぼ同じだと思っていただいて結構です。インプラントの寿命は早くて2年?長くて50年ほどと言われています。こんな幅があるの?と思いますが早くて2年というのは前述でも紹介しているケアを怠っていた患者さんです。
では、具体的にどのようなことがオールオン4の寿命を短くしていくのでしょうか。長持ちさせるためにもよく理解しておきましょう。

■喫煙

インプラント手術の時もそうですが患者さんが喫煙者の方の場合、成功率が低くなるという統計が出ています。これはタバコに含まれている有害物資によって血流が悪くなることが原因です。歯茎の中には無数の毛細血管が張り巡らされていて毛細血管のおかげで歯茎の端から端まで血液が行き渡るだけでなく免疫システムも機能しています。
喫煙によって毛細血管が収縮してしまう恐れがあり、歯茎の細部にまで血液供給ができなくなります。血液中の物質によってインプラント手術を行った部位へ栄養も与えていますが栄養も充分に行き渡らないので成功率が下がってしまうのです。

■生活習慣病

生活習慣病で有名なのは糖尿病や高血圧・冠動脈疾患です。中でも糖尿病は歯周疾患との関係が研究でわかってきています。歯周病に感染している人は糖尿病のリスクが高く、逆も然りです。
この2つの疾患はなぜか支えあっており、どちらかが発症すればどちらかも活発になりがちです。
特にインプラントを埋めた後に歯周病が発症すると厄介で、一度骨と結合したインプラントを除去しなければいけない状況にもなりかねません。

■歯磨き不足

インプラントは人工物だから歯磨きしなくても虫歯にも歯周病にもならないと思っている患者さんが多いです。確かに人工物は虫歯や歯周病にはなりませんが、インプラントのボルトが埋まっている顎の骨は人工物ではありません。そしてボルトと骨の隙間から細菌が侵入するとインプラントの歯周病という「インプラント周囲炎」を発症しやすくなります。
患者さん自身が行うセルフケアはオールオン4を長い期間持たせるのにも大切なことです。

■定期検診へ行かない

歯医者からは数ヶ月に1度のペースで定期検診へ来るようにと案内されるはずです。最初の数回はしっかりと通う患者さんが多いですが手術後1年ほど経つと患者さんの通院率が一気に下がります。みなさんもう大丈夫だろうと考えるのです。しかし、月並みに経過を見なければ早期に対応できません。

セルフケアの重要性

患者さん自身で行うケアをセルフケアと言います。セルフケアではどのようなことをするかといえば歯磨きにつきます。これ以上も以下もありません。
セルフケアがしっかりと出来ていればオールオン4は長期間持ちます。
セルフケアで大切なのは磨き部位です。被せてあるブリッジをいくら磨いてもブリッジは人工物なのであまり効果はありません。インプラントのボルトと歯茎の間を丁寧に磨くようにしましょう。
その理由としてはブリッジが上に被さっているので唾液などで汚れが落ちにくいからです。この細かな隙間をキレイにするには通常の歯ブラシでは少し大きいです。それなのでワンタフトブラシという毛先が一つになっている歯ブラシを使用しましょう。
ワンタフトブラシは一気に歯磨きは出来ないので丁寧に一箇所ずつ掃除をします。そして仕上げに歯ブラシで磨いてあげると効果的です。歯科医院の受付にも売っているので気軽に購入できます。

定期検診での検査項目

定期検診での検査項目
歯医者で行う定期検診をプロフェッショナルケアと言います。この時に検査する項目としては以下のことがあります。

■インプラントと骨の結合具合

インプラント周囲炎が起きていないかどうかエックス線撮影を行うとわかります。年に数回はエックス線撮影を行い検査することが大切です。

■磨き残しの有無

粘膜に炎症がある場合、磨き残しが疑われます。本格的に検査するにはブリッジを染め出してどのくらい磨き残しがあるのか、どの部位が磨けていないかを検査します。

■ブリッジとインプラントの適合

噛み合わせが悪いとブリッジとインプラントの適合が悪くなる場合があります。噛み合わせの検査とともに適合のチェックも行います。

■破損の有無

ブリッジが破損していると粘膜を傷つけてしまう場合があります。患者さんは気づいていないことがあるので歯医者によって目視で検査をします。

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