コラム

歯肉炎と歯周病の差はわずか1ミリ!

2017年02月27日 (月)
歯医者さんに行くとよく聞く言葉、歯肉炎と歯周病。どちらもお口の中の病気ではあるものの、違いはどこかといわれるとはっきりとはわかりませんよね。今回は歯肉炎と歯周病の違いについてご紹介したいと思います。

似ているけれど、症状の差で大きく違う歯肉炎と歯周病

似ているけれど、症状の差で大きく違う歯肉炎と歯周病
健康な歯の場合でも、歯と歯茎の間には1~2ミリ程度の隙間がありますが、食べかすなどのプラーク(歯垢)が溜まって炎症を起こすと、歯茎が赤く腫れあがっていき、だんだんと隙間が広がっていきます。この症状を歯肉炎とよびます。歯肉炎の場合、炎症が歯茎のみで起こっており、歯を支えている歯槽骨など、歯の周りの機能は健康な状態を指します。この状態であれば、治療によって歯茎を元の健康な状態に戻すことができます。歯肉炎が進行して、歯茎の炎症が歯を支えている歯槽骨まで達してしまうと、最悪の場合歯が失われてしまいますが、この歯の組織まで炎症が達した症状を歯周病といいます。歯周病になると、歯医者さんでの大掛かりな治療が必要で元通りの健康の歯に戻すことが難しくなります。

歯肉炎と歯周病の違いはわずか1ミリの歯と歯の隙間

歯肉炎の場合、歯と歯茎の間はだいたい2~3ミリ程度に広がりますが、歯周病の場合軽度の場合で4~7ミリと、その差はわずか1ミリしかありません。しかし、そのたった1ミリで歯の組織が炎症を起こして歯がぐらついたり、抜け落ちる原因になってしまいます。
歯肉炎と歯周病では治療法も大きく異なります。炎症が歯茎までの歯肉炎であれば、歯磨きや歯医者さんでのクリーニングで収まりますが、歯周病の場合は、組織の再生治療や外科的な治療が必要となります。また、進行度が重症になるにつれて、治療による再生は困難になるため、できるだけ早期の発見と治療が必要になります。

歯と歯の隙間をチェックするのは大変!でも、ほかの方法で歯周病チェックできる!

歯と歯の隙間をチェックするのは大変!でも、ほかの方法で歯周病チェックできる!
自分が歯周病かどうか不安な方でも、すぐにできるセルフチェックの方法があります。
まずは、歯ブラシ。歯茎が炎症を起こすと、歯ブラシの時に出血しやすくなるので、歯磨きをして出血した場合は、歯肉炎の可能性があります。また、歯の隙間が広がると食べ物が挟まりやすくなります。歯並びが悪くなったり、口臭が気になるという方もプラークが溜まっていることが原因の可能性があります。こうした初期段階の歯肉炎のサインを見逃さずにしておくことで、歯周病や歯の喪失を防ぐようにすることが大切です。

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