コラム

歯周病と睡眠時間の関係性はどのくらいあるの?

2017年02月20日 (月)
歯茎の腫れや出血、そして最終的には歯が抜けてしまう病気である歯周病。歯周病は、年齢とともに発症リスクも高まりますが、その理由の一つに生活習慣と大きな関係があることが分かっています。とはいえ、お口の中の病気であるのにも関わらず、睡眠時間と歯周病がまさか関係しているということをご存知の方はあまりいらっしゃらないかもしれません。今回は、歯周病と睡眠時間の関係性についてご紹介したいと思います。

睡眠不足は万病のもと!?睡眠不足がもたらす体への影響とは

睡眠不足は万病のもと!?睡眠不足がもたらす体への影響とは
人が睡眠不足になると、様々な弊害があります。まず第一に、免疫力が下がることです。睡眠不足になると、免疫の役割となる細胞の数が減って免疫が落ちます。免疫力が下がると感染病にかかりやすくなったりすることは知られていますが、体の弱っている部分への影響が特に大きいといわれています。例えば、代謝が悪い場合は肌荒れやニキビなどが出てきたり、普段から姿勢が悪い人の場合は、肩こりや腰痛などの痛みが出てくるということも、睡眠不足が関係していることもあります。歯周病の場合もほかの病気などと同様で、免疫が落ちていると歯周病の病原菌に感染しやすくなったり、歯周病の進行を進めてしまう原因にもなってしまいます。

睡眠不足がもたらす精神面への影響とは

睡眠不足は体への影響以外にも、ストレスの原因にもなります。ストレスは様々な病気の原因といわれていますが、歯周病にも大きな関係があります。人がストレスを抱えると、空腹感が約15%増すと言われています。空腹感が増えて間食が増え、ついつい歯磨きをしなかった…。そうなれば、虫歯や歯周病に感染しやすくなってしまいます。また、ストレスを抱えていると、人は不安や憂鬱な気持ちになりやすいといわれています。ネガティブな気持ちになると、人の体は、力いっぱい歯を食いしばったり、歯ぎしりなどをして発散しようとします。この強い食いしばりや歯ぎしりは、歯周病の進行を進めてしまう原因になるのです。つまり、睡眠不足になると体と精神面の両方に影響するとともに、歯周病の発症や悪化への大きな原因になるのです。

生活習慣を見直すことも歯周病予防に

生活習慣を見直すことも歯周病予防に
歯周病は、生活習慣病とも言われていますが、その名のとおり、生活習慣が崩れることで歯周病になるリスクが高まります。歯周病にかかって歯医者さんで病気の治療はできても、生活習慣の改善まではできないので、歯周病にならないようにするために、まずは自分の生活習慣を見直して、睡眠時間の確保やストレスを抱えない生活を取り戻すことが大切です。

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