コラム

正しく磨けてなければ歯周病はどんどん進行していきます!

2016年10月24日 (月)
「毎日ちゃんと歯磨きをしているのに歯周病になってしまった」「歯をケアすることは人一倍気にしていたのに、歯周病といわれてしまった」という声を聞いたことがないでしょうか。
正しい歯磨きができていなければ、虫歯が悪化したり、歯周病がどんどん進行したりしてしまうものなのでしょうか?

歯周病にとって正しくない歯磨きとは、歯磨きしないのと同じ?

歯周病にとって正しくない歯磨きとは、歯磨きしないのと同じ?
歯周病とは、歯を支えている骨が取集病菌によってダメージを受け、徐々に溶けてしまうというとても恐ろしい病気です。原因は、歯と歯茎の境目部分についた歯垢。水に溶けにくく、しかも粘着性が非常に強く、歯にしっかりと付着しているため、うがいでは取り除くことができません。ですから、歯磨きによって歯垢を除去することこそが歯垢を除去する唯一の方法なのです。
ところが、たとえ毎日歯磨きをしていても、ブラッシングの仕方が適切でなければ、歯の表面から歯垢を完全に取り除くことができません。歯垢1mgあたりには10億もの細菌が棲みついていると言われ、たとえほんの少しの磨き残しであっても、歯周病を確実に進行させてしまうのです。ですから、誤った方法で歯磨きをするということは、極端な言い方をするなら、歯周病の原因を残したままにしているという意味で、全く歯磨きをしないのと同じことなのです。

正しい歯磨きこそが自宅でできる歯周病の最良の治療法

正しい歯磨きこそが自宅でできる歯周病の最良の治療法
「医者の不養生」という言葉がありますが、実はこれは歯科医には当てはまりません。というのは、一般的に、歯医者さんは虫歯や歯周病にかかることはとても稀で、また万が一、かかってしまった場合でも、いちじるしく進行させてしまうようなことがないからです。それは、虫歯や歯周病を予防するための正しい歯磨きの仕方を知っているからに他なりません。つまり、歯医者さんに習って正しい歯磨きの方法さえ身につければ、歯周病進行のスピードを緩めることができるということを意味しています。また、多くの歯科医が実践し、推奨しているデンタルフロスを合わせて使用することも、歯垢を取り除くのに効果的な方法でしょう。
歯周病の進行は、加齢によって体の免疫力が低下することによって早まると言われています。年齢を重ね免疫力が下がるにつれ、若い時には問題がなかった歯磨きの方法では不十分になってきます。より丁寧なブラッシングやデンタルフロスによって正しい歯磨きを身につけることこそが、自宅でできる歯周病の最良の治療法なのです。


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