コラム

口臭が気になるのは歯周病が原因?早めの歯周病対策を!

2016年09月5日 (月)
タバコのにおいや汗のにおいなど、嫌なにおいの対策はされていますか?電車でのもわっとした息苦しさや、シャツにしみついた煙のにおいなど、街中で嫌なにおいに遭遇することは多いですよね。最近では、”スメルハラスメント”という、においに関するハラスメントが騒がれるほど、世間のにおいに対する態度が厳しくなってきました。他人に不快を与えるにおい、自身からしていないか、本当に気をつけたいところです。さて、このにおいに関して、「お口のにおい=口臭」については気にされていますか?そういえば何だか気になるような…と自覚されている方もいれば、歯もしっかり磨いているし、自分は大丈夫だ!と思っている方いるでしょう。口臭は、自分自身ではなかなか気づきにくいものです。実は口臭がしていて、周りが言えずにいるなんてことがあっては大変ですから、気になる口臭は早めの対策で防いでおきましょう。

まずは自分の口臭をチェック!

まずは自分の口臭をチェック!
口臭は、自分自身では気づきにくいものですが、どうして臭いに気が付かないのでしょうか。それは、自分自身の口臭が「あまりにも強いにおいを発しているから」です。自分の口臭があまりにも刺激的なので、嗅覚がまひして鈍感になっているのです。「嗅覚疲労」とよばれる症状ですね。嗅覚のまひで自分自身のにおいがわからなくなるので、人に指摘されるまで気が付かないということが起こってしまいます。
では、どうすれば自分の口臭が確認できるのかというと、ずばりマスクです。マスクをして鼻までしっかりと覆い、その中で口から息を吐き鼻から吸ってみてください。嗅覚疲労で嗅覚がまひしているものの、呼気が直接鼻に入るのでにおいを感じ取ることができます。「なんだかこのマスクにおうな…」と思ったら、それはあなたの口臭に問題がある可能性が高いのです。

気になる口臭の原因とは?

きちんと歯を磨いているのに、どうして口臭に悩むことになるの?と少し疑問に思いますよね。口臭の最も大きな原因は、「歯周病」であるといわれています。私は歯周病じゃないのに…と思った方もいるでしょうが、実は、日本人の成人の約8割は歯周病だというデータもあるほど、歯周病とは私たちにとって、とても身近で気をつけなくてはいけない病気です。歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどみられないので、気が付かないという方が多いのです。病状が進行していくにしたがって、歯ぐきから血が出たり、歯ぐきが腫れて膿が出たり、歯を支える骨が溶けてしまったりし、最悪の場合歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は、気づかず放っておくと大変恐ろしい病気なのです。

■歯周病が口臭につながる原因とは
歯周病が口臭につながる原因のひとつに、歯と歯ぐきの間に付着した食べかすや細菌が発酵するために発する腐敗臭です。歯周病は、歯周病菌が歯と歯ぐきの間に浸食していき、歯周ポケットという溝をつくります。そこに食べかすや細菌がどんどん溜まって発酵していくことで、腐敗臭が増していくのです。歯の隙間にある歯垢や歯石といった汚れは普段の歯磨きではなかなか落とせませんから、歯医者さんで早急に歯のクリーニングをしてもらうことが大切です。

■口内の出血も口臭の原因に
歯周病が進行していくと、歯ぐきから出血することがあります。口内での出血の血生臭さが、口臭の原因なります。歯ぐきから出血するのは、歯垢や細菌が付着したままの歯ぐきが炎症をおこし腫れてしまうからです。日々の正しく丁寧な歯磨きはもちろん、歯と歯のすき間は歯ブラシが届きにくい場所ですから、デンタルフロスなどをつかってしっかり汚れを取り除くことが大切です。

■最終段階ではたまった膿が臭いを発するように
さらに歯周病の進行がすすむと、歯と歯ぐきの間にできた歯周ポケットが深くなり、どんどんと汚れや細菌がたまっていきます。歯ぐきの内部も炎症を起こし、しだいに歯ぐきの中で膿ができるようになります。膿というのは、細菌と戦った白血球や、白血球に倒された最近の死がいが固まったものなので、とても嫌な臭いを発するのです。歯周病を自覚し、治療をしていなければ、このような状態になってしまいます。

歯周病を防ぐには

歯周病を防ぐには
気になる口臭の大きな原因となる歯周病。未然に防ぐ、または初期段階で進行をおさえて治療するために大切なことは、何よりもまず日々の歯みがきです。普段何気なくしている歯みがきこそが、歯周病予防のカギ。正直なところ、十分に正しく磨けているという方は少ないと思われます。一度歯医者さんで歯みがき指導を受けてみましょう。正しい歯みがきを行うことで、効果はぐんと上がります。また、デンタルフロスやデンタルリンスとった、歯や口内をきれいにするアイテムも有効的につかいましょう。とくに歯周病は歯と歯のすき間から発症しやすいので、デンタルフロスで歯と歯のすき間をそうじすることはとても有効です。
さらに大事なことは、定期的に歯医者さんへ通うことです。歯のクリーニングをしてもらえば、普段の歯みがきでの磨き残しもきれいにしてくれますし、歯科医師からみて歯やお口の中の問題はないか、歯周病はもちろんあらゆるところを診てもらえます。万が一歯周病が発見されても、定期的に歯医者へ通っていれば早期発見、早期治療につながり、口臭の心配もしなくて済むようになるでしょう。気になる口臭。においはエチケットですから、しっかりと気を配りたいものですね。

LINEで送る

Pocket


資料請求
各種クレジットカード
各種クレジットカード(東京・埼玉)
コラム
2018年08月17日
インプラントもブリッジも、歯を失った場合にその部分を補う治療として行われる治療法
2018年08月10日
歯磨きをしていて血が出た、という経験は誰にでもあると思います。たまの出血であれば
2018年08月3日
オールオン4は従来のインプラント治療と違い、少ない本数のインプラントで全体的に噛