コラム

オールオン4の治療における「仮歯」の役割り

2018年05月7日 (月)
オールオン4という治療方法は、歯が全くない状態や残っている歯の状態が非常に悪く治療を行っても近いうちにすべて失ってしまうことが考えられた場合に適応される治療方法です。今回はオールオン4の手術を受けた後、なぜ最初は仮歯で過ごさなければいけないのか仮歯の役割について紹介していきます。

治療の流れ

治療の流れ
全身麻酔による手術にて歯茎を切開し、顎の骨を露出させます。その後、4本のインプラントを顎の骨に埋め込み、歯茎を縫合し12本の仮歯がついたプレートを取り付けるという流れになります。また、歯茎を切開しないフラッグプレスという手術方法もあります。これまでのインプラント治療は歯一本一本にインプラントを埋め込んでいたためとても顎の骨に負担がかかりましたが、オールオン4はインプラントを4本のみバランスよく埋め込むことで噛む力を最大限出すことと費用を安く抑えられること、なにより手術の負担が大きく減ることが最大のメリットと言えます。

オールオン4手術後、なぜ最初は仮歯で過ごさなければいけないの?

なぜいきなり本歯にできないのか?という疑問がでてきますね。手術にてインプラントを埋め込むわけですが、すぐにインプラントが顎の骨と歯茎にしっかり固定されるわけではありません。インプラントが顎の骨と歯茎にしっかりと固定されるには、骨と歯茎がインプラントに結合されなければなりません。結合するまで約6か月かかります。その間、仮歯がついたプレートを取り付ける必要があります。結合するまでの期間は定期的に歯科を受診し、結合の状態を確認する必要があります。インプラントが骨と歯茎にしっかりと結合していないのに高価な本歯を入れてしまうと破損してしまう可能性があるためそれまでの間安価な仮歯を入れ、経過を見ることが必要になります。

仮歯の役割

仮歯の役割
インプラントが顎の骨と歯茎にしっかりと結合されるまで、仮歯で経過を見ることになります。その仮歯の役割として、まず噛む力にインプラントが耐えられるかを見るためということがあげられます。また、手術後の腫れや骨と歯茎にしっかりと結合するまでの期間、歯茎が少しやせてしまうこともあり微調整が必要になってくる可能性があります。そのため、仮歯で微調整を行いつつ本歯のプレートがしっかり合うよう形を整え制作するための役割を持ちます。

歯医者さんによるメンテナンスを!

オールオン4は、外科手術を必要とするインプラント治療です。そのため、手術後のメンテナンス次第で骨と歯茎への結合が早くなるか、遅くなるかメンテナンスが十分でないと最悪結合できずにインプラントがずれてしまったり、抜け落ちてしまう場合も考えられます。また、インプラント埋め込み部分に感染を起こさないためにも歯医者さんによるメンテナンスが必要と言えます。
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