コラム

全ての歯をなくした人にオススメしたい「オールオン4」のインプラント治療!

2017年10月11日 (水)
病気やケガ、あるいは加齢によってすべての歯をなくした方への治療法は、総入れ歯が主流とされてきました。しかし、2000年代にオールオン4というインプラント治療法が開発され、総入れ歯に比べてより自然歯に近く、患者さんの負担を減らすことのできる治療が行えるようになりました。総入れ歯と比べると、オールオン4治療では様々なメリットがあります。今回は、オールオン4治療にとそのメリットについてご紹介したいと思います。

たった4本のインプラントでOK 最先端のオールオン4治療の特徴とは?

たった4本のインプラントでOK 最先端のオールオン4治療の特徴とは?
オールオン4治療とは、通常のインプラント治療と同様に歯科治療によって、失った歯の代わりに人工歯を用いて治療をいます。総入れ歯との違いは、いくつかありますが、何といっても自然歯のような噛み心地を取り戻せるということが挙げられます。
オールオン4治療では、通常のインプラント治療と同様に、失われた歯の代わりに顎にインプラント体を埋め込み、人工歯を装着する治療を行います。インプラント治療と異なる点は、すべての失われた歯の部分にインプラント体を1本1本埋め込むのではなく、顎の骨に合計で4本のインプラント体を埋め込み、歯肉付きのブリッジを装着することで、全体の歯を支える方法にあります。
人は歯を失うと、顎の骨が痩せて細くなり骨が足りなくなるため、インプラント体を埋め込むことができないということがありますが、オールオン4治療の場合はインプラント体を埋め込むのに十分な量の骨が残っている部分にインプラント体を埋め込みます。インプラント体は噛んだ時にかかる力を分散させて一定の力がかかりすぎないようにバランスを考えて配置します。そのため、年齢を重ねていて骨の強度が弱っている方でも、骨の移植や骨造成などの治療もなくインプラントの治療が行えます。

たった1日で自然歯のような噛み心地を手に入れられるオールオン4治療

もう1つオールオン4治療の大きな特徴として挙げられるのが、治療期間の短さです。例えば、総入れ歯の方が歯医者さんでオールオン4治療を行う場合、治療当日に仮歯の装着までを行うことができるので、朝まで総入れ歯を使っていてもその日の夜には新しいインプラントの歯で食事をとることができます。その後、仮歯の装着からはだいたい3か月後により強度が高いブリッジと交換し、治療自体は終了となります。
総入れ歯の人にとっては、食事の際に入れ歯の隙間に食べ物が挟まって痛みが出たり、噛む力が弱まって固いものを食べられなくなったり、入れ歯が動いてしゃべりづらくなるというトラブルがつきものですが、オールオン4治療の場合、食べ物が歯と歯茎の間に挟まって痛むことはありませんし、歯が固定されるので入れ歯のように動いたりする心配もありません。噛むのと同様に話しづらいという問題も解消できます。それに、入れ歯のように取り外して洗ったりする必要もなくなるので、外出や旅行の時の心配もなくなります。総入れ歯の場合、噛む力が弱まっていくことでさらに顎の骨がやせ細っていくので、顔のしわが増えていって見た目も老けて見えていくということもありますが、オールオン4治療の場合、顎の形も変化することなく噛む力も自然歯のような状態に戻るので、顎の骨は弱まるばかりか総入れ歯に比べて強く噛むことができるので口の周りの筋肉も衰えることなく若々しさを保つことがきます。

オールオン4治療に欠点やデメリットはないの?

オールオン4治療に欠点やデメリットはないの?
オールオン4治療にもデメリットは少なからずあります。まずは費用面。オールオン4治療はインプラント同様に保険適用外の治療となるため、患者さんの自己負担での治療となります。総入れ歯と比較したときには治療費がかさんでしまうのはデメリットといえます。ただし、全部の歯をインプラント治療した場合に比べると、オールオン4治療の方が費用はグッと抑えることができます。仮に12本の歯をすべてインプラント治療した場合、1本につき30万円以上すると考えると桁違いに大きな費用がかかることになりますが、オールオン4治療ではインプラント体をたった4本で済ますことができるので、費用はおよそ3分の1で済むわけです。
次に、歯の残数が比較的多く残っている方は、オールオン4治療を進められない場合があります。オールオン4治療では、自然歯が残っている場合には歯の抜歯を行う必要があります。そのため、健康な自然歯が多く残っている方には治療をすすめることができません。仮に、自然歯が残っている場合でも、虫歯などによって歯の大部分が失われて、噛む力が十分に残っていないという場合には、自然歯を抜歯してオールオン4治療を行うこともできます。
またオールオン4治療では、入れ歯のような、取り外してお掃除することは不要になりますが、歯磨きや歯科通院がすべて不要になるわけではありません。治療が終わった後にも、食後の歯ブラシや歯医者さんでの定期的な検診やメンテナンスを行っていき、お口の中の病気の感染を防いでいくことが必要になります。

終わりに

オールオン4治療では、総入れ歯と比べて、思いっきり噛めるということや治療したその日のうちに食事ができることなど、たくさんのメリットがあります。うまく噛めない、食事を楽しめないということは、日常生活でも苦痛になりますから、もし総入れ歯でそのようなお悩みを抱えているようであれば、オールオン4治療を検討してみるのもいいでしょう。
資料請求
各種クレジットカード
各種クレジットカード(東京・埼玉)
コラム
2017年12月11日
オールオン4という治療方法を聞いたことはあるでしょうか?インプラントとブリッジを
2017年12月4日
歯を失った時、選択肢の一つとしてインプラントがあります。1本ならインプラントかな
2017年11月27日
インプラント治療の1つであるオールオン4は、総入れ歯をしている方や多くの歯を失っ