コラム

インプラントの進化系「ザイゴマインプラント」

2017年08月7日 (月)
医学の進歩によって歯科においても様々な治療法が確立されてきています。歯科と一概にいっても、入れ歯やホワイトニングなど色々な分野がありますが、日本でインプラントの本格的な治療が開始されたのは1960年代ですので、ここ最近で進化した治療法といえます。そんなインプラントに新たな治療法「ザイゴマインプラント」が開発されました。今回はインプラントの進化系「ザイゴマインプラント」について紹介させていただきます。

インプラントとは

インプラントとは
インプラントとは、歯を失った部位の顎骨にネジを埋め込み、被せ物を入れることです。インプラントは骨や歯茎の状態、周囲の血管や神経の位置や全身の健康管理などを確認して、治療が出来るかどうかの判断がされます。よって、誰もがインプラントの治療を行えるわけではありませんでした。そんなインプラントに「ザイゴマインプラント」というインプラントの進化系が開発されました。

ザイゴマインプラントの特徴

ザイゴマインプラントは今までのインプラントとは異なり、ネジを頬の骨に埋め込みます。一般的なインプラントは、骨が薄い、歯茎が極端に痩せているなどの場合、ネジを埋め込むことが出来ないので、まずは骨を増やす手術を行ってから経過観察を行い、ネジを埋め込みます。この手術を行うことにより、インプラントを埋め込むまでに約1年もの治療期間がかかってしまいます。しかしザイゴマインプラントは骨を増やす手術が必要ないため、治療期間が大幅に短縮されます。

ザイゴマインプラントはこんな人にお勧め!

ザイゴマインプラントはこんな人にお勧め!
一般的なインプラントは1本のネジに対して1つだけしか被せ物を入れることが出来ません。しかしザイゴマインプラントは、頬の骨に4本のネジを埋め込み、繋がった被せ物を入れることが出来ます。よって歯を多く失っている人には一般的なインプラントより断然ザイゴマインプラントがお勧めです。また「入れ歯は嫌だ」と考えている人にもお勧めの方法です。

患者さんの負担が減る「ザイゴマインプラント」

骨が薄い、歯茎が痩せている患者さんにとって一般的なインプラントでは手術回数と治療期間が多くなるため負担が大きいものでした。しかしザイゴマインプラントは、1回の手術で済むので患者さんへの体の負担が減ります。また、ザイゴマインプラントでは手術当日から仮の被せ物を入れることが出来るため、歯のない期間がありません。今までインプラントの治療を断られていた人は是非ザイゴマインプラントを歯医者さんに相談してみてくださいね。

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