コラム

歯周病の原因となる間接的な危険要因

2017年03月13日 (月)
歯周病は歯垢が溜まっていることが原因だから、ちゃんと歯磨きをしていれば安心。歯医者さんに行かなくても大丈夫!そう思っている方もいるかもしれませんが、実はそうではないんです。確かに、歯みがきで歯垢を取り除くことは大切ですが、歯周病の原因には歯垢以外にも原因があります。今回は、歯周病の原因となる間接的な要因についてご紹介します。

歯周病の原因はお口の中のトラブル×生活習慣

歯周病の原因はお口の中のトラブル×生活習慣
歯周病の発症には歯周病細菌がお口の中にいることだけでなく、生活習慣が大きく関係していることが分かってきました。例えば、疲労やストレス、喫煙、食生活も歯周病に大きく関係しています。
喫煙は、血行が悪くなる原因の一つで、タバコを吸うと歯茎の血行を悪くしてしまいます。それによって、歯周病菌への抵抗力が弱まる上、歯周病治療でも喫煙者のほうが治りにくいといわれています。
疲労やストレスについても喫煙と同様で、体の免疫力が低下する原因となり、歯周病菌に対する抵抗力が弱まり、歯周病の発症につながりやすくなります。
また、不規則な食生活や栄養バランスが悪いと歯や歯茎にも影響が出てきます。歯周病菌は糖分を栄養に活動しているので、糖分過多の食事は歯周病のリスクを高める可能性があります。また、柔らかものは歯や歯茎にくっつきやすいので、歯ブラシでしっかりと取り除くことが大切です。

運動不足も歯周病の原因に?適度な運動も歯周病予防に!

一見すると、運動不足と歯周病はまったく関係ないように思いますが、運動不足によって血行が悪くなったり、体の抵抗力が低下することで歯周病へのリスクが高くなります。つまり、日ごろの運動不足を解消し、健康な体を作ることで体の抵抗力が増し、歯周病の予防につながります。このように、歯周病は生活習慣と密接に関係した病気なので、生活習慣を見直すことが歯周病にならない要因なのです。

歯周病は大人だけの病気じゃない!若年層の歯周病にも要注意!

歯周病は大人だけの病気じゃない!若年層の歯周病にも要注意!
生活習慣と聞くと、どうしても大人の病気と聞こえがちですが、最近の研究では若年層でも歯肉炎にかかっていることが分かってきました。歯の生え変わり時期には、歯みがきの磨き残しによる歯垢除去が甘くなったりします。また、思春期になると体の変化やストレスを感じ始める時期にもあたり、食生活や生活リズムが乱れるということがあります。こうした成長や生活習慣の変化は大人だけでなく子どもにも関係することですので、子どもだから大丈夫と安心せずに、しっかりとケアすることが大切です。

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